国内初「レベル4自動運転」での運行許可
経済産業省と国土交通省は、国内初となる自動運転車の
レベル4運行を許可しました。
★ご参考
レベル1:運転支援
アクセル,ブレーキとハンドルの何れかが部分的自動化
レベル2:部分運転自動化
アクセル,ブレーキとハンドルの両方が部分的自動化
レベル3:条件付き運転自動化
特定条件の元、自動運行装置が運転操作全般を代替
正常に動作しない場合は警報を発する
レベル4:高度運転自動化
特定条件の元、自動運行装置が運転操作全般を代替
レベル5:完全運転自動化
制限なく、自動運行装置が運転全般を代替
福井県永平寺町で実施する実証実験に対するもので、
レベル4自動運行装置による運転者なしでの運行が可能になります。
そのため車両は遠隔監視での管理となります。
個人的にはレベル3とレベル4の差は結構大きいと考えています。
というのも何かあったときのために警報を発することで、
様々な不測の事態に対応できるようになります。
こちらが無くても自動運転を実現できるようにするためには
あらゆるリスクに対する対応が必要だからです。
完全に実用化されるのはまだまだ先と思いますが、
実現すれば物流ドライバー不足問題や、
高齢者の免許返納課題などが解消できるので、期待したいですね。
国内初「レベル4自動運転」での運行許可
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1500485.html