日本郵便と佐川急便は、佐川急便において不在持ち戻りとなった荷物を、
郵便局の窓口で受け取れるサービスを、10月23日に開始するそうです。
荷受人は、佐川急便の不在票等からWebサイト上で、
受け取り場所として対象の郵便局を選択して申し込むことで、
郵便局で受け取れることができるようになります。

実施エリアは、以下の通りです。
・東京都
・中国エリア(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)
・四国エリア(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)
・九州エリア(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)

両社は、本実証実験を、2022年4月より実施しており、これが今回本格運用となったようです。
この手の取り組みは机上の空論になることもありますが、
今回本格運用になったことから、実証実験である程度の成果は出たのだと思われます。

消費者としては、受取の選択肢の幅が広がったことは良いと思いますし、
ドライバー側としても、これで再配達の回数減少へと繋げていきたいですね。

<元記事>
佐川急便で不在持ち戻りとなった荷物を郵便局で受取可能に
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1540944.html