KDDIスマートドローン、JALと資本業務提携–「物流2024年問題」など解決へ早期社会実装めざす

KDDIスマートドローン、JALと資本業務提携–「物流2024年問題」など解決へ早期社会実装めざす

https://japan.cnet.com/article/35212812/

KDDIスマートドローンとJALが業務提携契約を締結したそうで記事をピックアップします。

物流2024年問題に向けて様々な物流施策のニュースを目にしますが、

過疎が進んで人口密度が低くなると、地方でドローン配送のニーズが高まると思われます。

ただ実証実験から商業レベルに乗せていくためにはルールメイキングや管制機能が必要になるので、

そうした動きを主導したい狙いがあると思います。

また、追い風として国土交通省から飛行区域に人が立ち入らないようにする措置などを取るように

規制されているのが緩和されるような方向で議論が進んでいるようで、着々と前進している感じがします。

https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2310_02startup/231117/startup06.pdf

ちなみにJALはプロドローン社の製品を採用しているようで、

https://www.prodrone.com/jp/products/

ANAはACSL社の製品を採用しているようです。

https://www.acsl.co.jp/solutions/delivery-logistics-mail/

どちらも地政学的なリスクも踏まえてあえて国産ドローンを採用していると思われ、

(ドローンは中国のDJIがシェア7割ともいわれているので、コストを考えれば中国製だが・・・)

デュアルユースを見越して基本的に国策としてドローン配送は推進方向なのかなと感じます。

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