ファーウェイがAndroid代替の『Harmony OS』発表。
■記事引用
https://japanese.engadget.com/2019/08/09/android-harmony-os-os/
ファーウェイが、中国で開催された開発者向けイベントで新しいOS「Harmony OS」を発表しました。
これはスマートフォンからモバイルPC、テレビ、スマートスピーカー、ウェアラブルデバイスに至る広範なプラットフォームでの利用を想定した、
マイクロカーネルベースのOSだとされます。
Harmony OSについてファーウェイのRichard Yu コンシューマー・ビジネス・グループCEOは、 この新しいOSが「Androidよりも高速で安全」であり、「世界に調和をもたらす」のに役立つと主張しました。
さらに、HTML5、Linux、Androidプラットフォーム向けに開発されたアプリは将来「すべてHarmony OS上で実行可能になる」と述べています。
ファーウェイがAndroidの代替のHarmonyOSを発表し8月10日発売の
テレビでHarmonyOSが搭載された製品もリリースとなるようです。
かつてはサムスンがTizenOSを作ってみたりしていましたが、
昨年開発が打ち切られているという状況で、
AndroidとiOSの2強の壁を打ち破るのはなかなかできていません。
今回のケースでは中国だけでかなり人口があるので、
もしかすると第三極として生き残る可能性はあるのではないかと思います。
TVへの組み込みで発売されたように白物家電などにも組み込みOSとして入っていくことが想定されますが、
その際にアメリカ側からどういうリアクションがあるのか
今後の展開が気になりますね。