サムスン、英国で4年間のセキュリティアップデート保証スマートフォンを提供
韓国サムスンはイギリスにて、4年間のセキュリティアップデートを保証する特別なスマートフォンこと
https://japanese.engadget.com/2019/10/28/4/
「Galaxy Enterprise Edition」プログラムを発表しました。
Galaxy Enterprise Editionは主にビジネスにおける端末の一括導入を見越したプログラムで、
Galaxy S10やGalaxy S10e、Galaxy Note10、Galaxy A10といった最新スマートフォンが用意されています。
そして対象スマートフォンでは4年間のセキュリティアップデートだけでなく、
3年間の拡張サポート、セキュリティ機能「Knox」の設定、エンタープライズ向けの
OTAファームウェアアップデートの提供、製品サイクルの拡張などが提供されます。
Android端末はiOS端末と比較すると保守のサポート切れが早いので
導入を躊躇われるというケースもあったかと思いますが
(AndroidだとGoogle的には18か月)
サムスンが4年間サポートを打ち出しました。
端末自体が高機能化することで、保守期間が長くなり
競争の軸が端末本体の機能、差別化というよりも
周辺のサービスに移ってきていると感じます。
端末を売ったあとに継続して入金がないので、
結構サポートは苦しいのではないかと思ったのですが
このセキュリティ機能のknoxは外販などもやっているようで、
その収益も活用されているのかもしれないです。
アプリ側のサポートの観点では、4年前の機種が残るということで
セキュリティアップデートは残るものの古い端末であることに
違いはないので、サポート期間は長期化していくのかもしれません。