アップル ティム・クックCEO来日の真意は

■記事引用
ASCII.jp:アップル ティム・クックCEO来日の真意は
https://ascii.jp/elem/000/001/992/1992454/

2019年12月8日からの日程で3日間、アップルのCEO、ティム・クック氏が来日し、東京を中心に精力的に日程をこなしました。
クック氏の来日は3年ぶりで、前回は京都での写真をツイートしました。
アップルはiPhoneを代表としたスマートフォン、タブレット、コンピュータ、ウェアラブルなどのハードウェア企業で、iPod以来音楽市場にも大きな変革を与えてきました。しかし今回の来日に同行していると、いままでと違った側面でアップルを見ることができそうです。
今回の視察は、都内のApple Storeを拠点にしながら、開発者、学生との交流を持ったり、アプリ開発企業を回ったり、サプライヤーを訪問したり。
音楽、映画などのアーティストとの交流や、病院を訪問したことも重要なポイントと言えます。そして、クック氏のTwitterには明らかにされていませんが、
おそらく日本政府の要人とも面会していると思われます。
そうだとすれば、話題は当然GAFA規制。マスメディア向けのインタビューでも、「GAFAを一括りにしないでほしい」と指摘し、あくまで「GAFA憎し」
と規制を作ることを前提にしている現在の行政の姿勢に疑問を投げかける場面もありました。

○参考記事
アップルのCEOが「表参道」に突如現れたワケ |東洋経済オンライン |
https://toyokeizai.net/articles/-/318698

AppleのCEOのティム・クック氏が先週来日をしていました。
今回の来日の主な目的をティム・クック氏のSNSの投稿を見る限り、非常に多くの場所を訪問をしたようです。
クリエイターというところで、星野源氏や、「シン・ウルトラマン」の監督をする樋口監督と面会をしており、最近サービスが始まったApple TV+においてのコンテンツ拡充を意識した面会であったように感じました。私が特に今回の来日でのポイントは、日本のプログラミング教育に関わるところだと思っています。
実際にApple丸の内でのSwiftの教育プログラムの中に飛び入りで参加したりと、精力的にAppleの教育へのアピールをしていたように見受けられました。
Appleの役割で果たせるポイントとしては、一人一台のPC支給の政府施策で、
5万円台の予算と言われる中、コスト面も最適のハードウェアiPad、
そしてプログラミング言語であるSwift UIを通し、直感的にプログラム開発が可能になってきているんだというアピールだったのではないかと思っています。
公式には政府要人とあったようなスケジュールは公開をされていませんが、
今回の来日の行動範囲を鑑みるに、霞が関を訪問していたことは容易に想像できます。

今後のAppleの方向性を感じさせる濃縮されたティム・クック氏の来日であったように感じます。また日本の次はシンガポール、タイと訪れており、アジアでの今後重要なポイントとして認識をしているように思いました。

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