マイクロソフト、新型コロナウイルスによる世界的なクラウド需要の急増に対し、万が一のときの優先順位を説明
3月21日に公開したMicrosoft Azure Blogの記事「Our commitment to customers and Microsoft cloud services continuity」で、
https://www.publickey1.jp/blog/20/post_276.html
万が一にもクラウドに対する需要増に追いつけなくなったときの優先順位について説明しています。
新型コロナウィルスによるクラウドの需要の増加に伴って
マイクロソフトからキャパシティが不足した場合に
どういう優先順位で対応するかブログが公開されているようです。
クラウドというと無限にキャパシティがあるように錯覚するときがありますが、
実際はDCでマシンが稼働しているわけで、今回のようなケースでは
リソースが不足するケースも当然あるかと思います。
あまり借りているということを意識することなく、当たり前のようにクラウドを
利用していますが、借り物であることに違いないので、
いざというときに利用できなくなる可能性があるということを
認識しておく必要があると感じました。
また、別のレイヤーの話としてはインターネット網は
FCCから各ISPに対して帯域確保に動くように呼び掛けるなど、
利用者が増加することで圧迫される回線をどうするかという課題があり、
サービス提供側、利用者側双方に課題があることが分かってきました。
一定のルール作りが今後は行われるようになるのではないか、
という風に思います。