Uberが小売品や個人の荷物配送サービスも開始、新型コロナによる事業環境の変化に対応

Uberは今週、Uber DirectとUber Connectという2種類の新サービスを導入すると発表した。
Directは小売品の配送プラットフォームで、Connectは家族や友人に荷物を送るためのピア・ツー・ピアのパッケージ配送サービスだ。
これは、新型コロナウイルスのパンデミックがライドシェアリング事業を抑制し続けているため、
既にUber Eatsプラットフォームを食料品に導入しているが、
今回の発表はUberが宅配サービスにこれまでで最も積極的に進出することを意味する。

https://jp.techcrunch.com/2020/04/21/2020-04-21-uber-adds-retail-and-personal-package-delivery-services-as-covid-19-reshapes-its-business/

UberがCOVID-19問題を受けて

新たに個人の荷物配送サービスや小売り品の配送に乗り出すようです。

個人的には、新しくサービスをスタートするまでのスピード感に

驚かされるばかりですが、人の移動が制限されてライドシェアの事業自体が

そもそも成り立たなくなるわけなので死活問題と言えるでしょう。

小売品の宅配は、honestbeeが2019/5~全サービスを急に停止して撤退したり、

PrimeNowはエリアを大幅に縮小、Eatsのライバル出前館は2020年に15億の営業赤字見込みと、

競争の激化に伴う還元合戦でレッドオーシャンな感は否めませんが、

それでもやらねばならぬということなのでしょうね。

Uberで働く人たちにも経済的な保護を行うようにアメリカでは圧力が強まっていたり

全体としてこうしたスタートアップへの風当たりは強く、

かなり厳しい先行きと言えそうです。

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