Google Playの定期購入ポリシー更新。キャンセル方法なども明確に
Googleは米国時間4月16日、「Android」スマートフォン向けのアプリストア「Google Play」について、
https://japanese.engadget.com/jp-2020-04-16-google-play-subscription.html
サブスクリプション(定額制)サービスを提供するアプリのポリシーを改定することを明らかにした。
新たなルールでは、アプリ開発者に対しサブスクリプション条件についてさらに透明性を高めるよう求める。
これにはたとえば、無料試用やお試し特典などに関する説明を追加したり、
サブスクリプションの管理や解約の方法を明示したりすることが含まれる。
GooglePlayで定期購入のポリシー更新があったようで、
サブスクリプションの条件を明示的に表示するようになった他、
具体的には無料試用の場合は含まれる機能や試用期間が終了するタイミングを伝えることが求められる、
3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の定期購読をしているユーザーには、更新が近づいたタイミングで通知。
など、Appleなどよりも厳しいルールとなっているように思います。
思ったよりハードルが高めかもしれません。
Appleでは既に2019年から厳しくなってきており、
レビューガイドラインにもかなりのボリュームでサブスクリプションについての記載があります。
ただこれは基本的に入口で防ごうという考え方で、
契約後は、知らないうちに課金が発生しても気が付きにくい形になっているので、
こうした契約後も更新のタイミングで「事前」にリマインドを送るといったような動きが
デファクト化していく可能性があります。
また最近ではネットフリックスでは長期(1年程度)利用がない場合に
自動で契約をキャンセルして課金がされないようにする自主施策を発表するなど
定期契約に関しては、これまで解約忘れがあればそのまま丸儲けでしたが、
サービサー側で配慮することが求められているのだと思います。