AWSとSlack、戦略的提携を発表 SlackはAmazon Chimeを採用し、AWSは全社でSlackを採用

■記事引用
AWSとSlack、戦略的提携を発表 SlackはAmazon Chimeを採用し、AWSは全社でSlackを採用
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2006/05/news065.html

米Amazon傘下のAWSと米Slack Technologiesは6月4日(現地時間)、複数年にわたる戦略的提携を結んだと発表した。

クラウドサービスでMicrosoftの「Azure」と競合するAWSと、コラボレーションツールでMicrosoftの「Teams」と競合するSlackが手を組んだ形だ。
主な提携内容は以下のとおり。
Slackの通話用「Slackコール」機能をすべて「Amazon Chime」に移行する
Slackに「AWS Chatbot」および「Amazon AppFlow」を統合する
Slackは「AWS Key Management Service」で「Slack Enterprise Key Management」を強化する
Slackは今後もAWSを主要クラウドプロバイダーとして利用する
AWSはチームコミュニケーションツールとしてSlackを採用する

○参考記事
SlackとAWSの提携が狙うもの。マイクロソフトという共通の“敵”
https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/1257365.html

数年前にはAWSがSlackを買収するのではないか?という話もありましたが、
AWSとSlackが戦略的提携という形になりました。
今回の提携は両者にとって敵となる、Microsoft teamsを意識していると言われています。teamsは統合的なツールとして機能を揃えていることに加え、
クラウドインフラである、Azure上で動作するサービスと連携することを強みとしており、どうしてもSlackには補えない部分でした。利用するユーザとしては機能が豊富になるのはよいですが、逆に機能が増えすぎることによる不便さではなく、快適な機能向上がどこまで図られるのかというところに注目したいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です