メルカリ初の旗艦店、新宿マルイ本館にオープン、モノは売らずに体験提供

■記事引用
メルカリ初の旗艦店、新宿マルイ本館にオープン、モノは売らずに体験提供
https://diamond-rm.net/store/57464/

フリマアプリ大手のメルカリは6月10日、初の旗艦店を「新宿マルイ本館」(東京都新宿区)にオープンした。
モノの販売は行わず、「メルカリ」アプリの使い方や新しいテクノロジーなど「体験」を提供する店舗となっている。
新宿マルイ本館の2階にオープンした「メルカリステーション」は、メルカリの使い方を学ぶ「メルカリ教室」を開催。
アプリの活用方法だけでなく、商品の梱包や写真撮影のポイントなどについても学べる。商品撮影・梱包用の専用スペースも備える。
体験ゾーンでは、拡張現実(AR)機能を備えた眼鏡など新しいテクノロジーを体験できるほか、
無人投函ボックス「メルカリポスト」を使って実際に商品を発送することも可能だ。
丸井グループ傘下の丸井とメルカリは、2020年2月に業務提携した。丸井の店舗およびEC(インターネット通販)サイトと、
メルカリの各種サービスの連携を図っていく方針だ。

○参考記事
メルカリ、丸井と業務提携、初の旗艦店を新宿マルイ本館に、データ連携も
https://diamond-rm.net/management/50906/

2020年2月にメルカリと丸井が業務提携をし始めていましたが、
今回マルイの実店舗内にメルカリへの出店の仕方を学べる、「メルカリステーション」がオープンしました。実際にメルカリへの出店の流れを気軽に学ぶことができることに加え、商品の発送などメルカリの気軽さを幅広く学ぶことができる場所となっています。
メルカリとしては、この実店舗に加え、21年の夏までに全国主要10都市の商業施設に出店することも目標としており、同社の事業戦略でも語られた「3600万人超」の潜在ユーザーの裾野をどこまで広げていけるのかは気になります。

また丸井グループとしても、飲食・サービス、シェアリング、D2Cといった「体験の提供」という方向性にビジネスの転換を目指しているようで、
今後商品の購入の形がどう変わっていくのか非常に興味深いです。

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