グーグルの「Lookout」アプリ、食品ラベルの識別なども可能に–視覚障害者を支援

■記事引用
グーグルの「Lookout」アプリ、食品ラベルの識別なども可能に–視覚障害者を支援
https://japan.cnet.com/article/35158034/

Googleは米国時間8月11日、視覚障害者支援アプリ「Lookout」の対応機種を拡大し、さらに多くの「Android」デバイスで使えるようにした。
また、2つの新たなモードを追加して、食品ラベルの識別や文書のスキャンを可能にしたほか、アプリのデザインにおけるアクセシビリティーも改良した。
2019年3月にリリースされたLookoutはこれまで、Google製スマートフォン「Pixel」でしか利用できなかった。

「Food Label」モードでは、スマートフォンのカメラを食品パッケージのラベルに向けると、Lookoutが中身を識別する。
カメラがラベルを正しくとらえられない場合は、商品のパッケージまたはバーコードがはっきり写るまで商品を動かすよう促す。

GoogleがLookoutという「周囲の環境を検知して物体の存在を知らせたり、文字を読んだりして視覚障害者をサポートする」アプリをリリースをしていましたが、このたび、「食品にスマートフォンのカメラを向けるだけでラベル名を読み上げてくれる」機能を追加し、より便利なアプリとなりました。
文字を読み取るときには、インターネットに接続が必須ではなく、オンデバイスでの機械学習が用いられており、オフライン下でも利用が可能です。

スマートフォンのスペックの上昇で、オンデバイス上での機械学習が行えるという話が増えてきています。
スマホはインターネットにつながずとも、こうしてサポートをできるツールになっていくとますます頼もしくなっていく気がします。

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