“30%税”への叛旗。フォートナイトとApple・Google対決のゆくえ

■記事引用
“30%税”への叛旗。フォートナイトとApple・Google対決のゆくえ
https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/1270951.html

8月14日早朝、Epic Gamesの大ヒットゲーム「Fortnite(フォートナイト)」が、iPhone/iPad用のアプリケーションストア「AppStore」から取り除かれた。
それを追うように8月14日午前、Android向けのアプリストア「Google Play」からも削除された。

8月16日現在、両ストアからは、過去に入手した人の再ダウンロードは可能だが、新規ダウンロードはできず、検索しても出てこない。

公開停止に伴い、Epic Gamesはカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に対し、「アップルとGoogleが独占禁止法に違反している」として、それぞれを訴えた。
理由は、アプリ公開停止の原因となった「利用ガイドライン違反」の根幹にある、「販売価格の30%をアップルに利用料として支払う」というルールが一方的であり、
競争を阻害している……というものだ。

「Fortnite」で有名な、Epic GamesがAppleとGoogleのストア上での販売価格の30%を手数料として支払うことに対し反発し、
Apple,Googleの両ストアから削除されました。Epic Gamesはカリフォルニアの連邦地方裁判所に訴えそれぞれ行っています。

GoogleのAndroidのデバイスでであれば、Androidの「Google Play」以外からもアプリのインストールは可能ですが、
Appleの場合は、「App store」以外からはアプリの取得は不可能であり、アプリの開発者はAppleの30%の手数料は避けられない構造となっています。

Apple、Google共に手数料の値下げに応じてしまうと、他のアプリにも値下げが適用されてしまい、ビジネスの収益にも影響をもたらす大ごとに繋がります。
今後30%のルールの落としどころがどこにつくのか、そして、30%の手数料の値段や、考え方についてどのような変化が起こっていくのか、
今後の行方が気になります。

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