iOS14とAndroid11がリリース
WWDC2020のスペシャルイベント基調講演で発表されたiPhone向けの最新ソフトウェア・アップデート「iOS 14」が約3ヶ月間のベータ提供を終えて日本時間9月17日に配信されました。
日本時間9月9日、GoogleがPixelスマートフォン(Pixel 2以降のモデル)とOnePlus、Xiaomi、OPPO、Realmeのデバイス向けに「Android 11」を公開しました。
https://mobilelaby.com/blog-entry-ios-14-matome.html
https://mobilelaby.com/blog-entry-android-11-matome.html
iOS14とAndroid11が先日リリースされたようです。
ユーザー視点ではiOS14のウィジェット対応、Appライブラリ、AppClipなど
iOSがAndroidの既存機能をキャッチアップしていくような構図が見て取れます。
共通することとしては、プライバシー保護の観点でパーミッションなどがより厳しくなり、
アプリ側では配慮が必要になりそうという点でしょう。
特にAndroidではワンタイムパーミッションということで、選択肢に今回だけ許可する
という項目が追加になっています。
もう1つ大きなiOSでのトピックはメールとブラウザのデフォルトが自由に選択できるようになった
という点で、特にブラウザシェアという面で見るとChromeとSafariがほぼ独占している状況なので
iPhoneユーザーがSafariからChromeへ流出することで、Chrome一強になってしまうように思います。
シェアのバランスが崩れることでChromeの独自実装が増えて、
他のブラウザだと動かないというようなことがないとよいのですが、このあたりは今後懸念されるところです。