Apple、5nmプロセス製造の「A14 Bionic」プロセッサ搭載「iPad Air」

■記事引用
Apple、5nmプロセス製造の「A14 Bionic」プロセッサ搭載「iPad Air」
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1277269.html

新設計の筐体を採用し、iPad Proに似た外観となった一方で、本体色は従来のスペースグレーとシルバーに加え、
ローズゴールド、グリーン、スカイブルーの5色を展開。
従来と同じフットプリントに、大型化した10.9型ディスプレイを搭載。このためTouch IDセンサーは電源ボタン一体型となった。

プロセッサは新開発の「A14 Bionic」となっており、同社初の5nmプロセスを採用。
従来の7nmプロセス採用品と比較して集積度が向上したことで、トランジスタ数は118億に達した。

CPUは4つの省電力コアと2つの高性能コアを組み合わせた6コア構成で、従来から40%高速化。
GPUも新設計の4コアアーキテクチャで、従来から30%高速化したとしている。
さらに、ニューラルエンジンは16コアとなり、秒間11兆もの処理が可能となった。
さらに、機械学習を高速化するアクセラレータもCPUに内包し、従来から10倍高速化したという。

アップルが現地時間15日に製品発表会を行い、iPad,Apple watchといった新たな製品を発表しました。

特に新iPad Airに搭載をされるSoCのA14チップは今回発表がなかった次期iPhoneにも搭載されることが予想されており、
いち早いお披露目となりました。

2020年3月発表のiPad Proは、GPUをわずかに強化した「A12Z」はコア数が8つとなっており、今回のA14チップは
CPUは4つの省電力コアと2つの高性能コアを組み合わせた6コア構成であるため、Proのほうがパワーはあるように思われます。

先代のA13までは7nmプロセスを採用していましたが、今回のA14では、同社初の5nmプロセスとなり、集積度が向上し
性能の強化に繋がったとしています。

今後の「Apple Silicon版のMac」の登場を考えるに、5nmプロセスとなったA14シリーズは重要なSoCと言えそうです。

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