Google、現実世界にARを固定する永続クラウドアンカー正式提供。

https://japanese.engadget.com/google-arcore-cloud-anchor-102857343.html

GoogleのARCoreで提供する機能のうち、

クラウドアンカーと呼ばれる機能が長い保存期間で利用できるようになったようです。

実装する上では１つのRoomに対して複数のオブジェクトを設置するという使い方になるそうで、

Roomへの入り方は裏側での実装になるのでエンドユーザーからすれば、

リアル世界にカメラをかざすだけでオブジェクトが見えるという形になるようです。

カメラをかざした位置を起点に座標点を取るような動きになるそうで、

初期位置が多少異なると、やはりズレはまだ生じてしまうようなのですが、

これはゆくゆく補正されていくのではないかと思います。

通常ARはひとりで利用することが前提になっていましたが、

クラウドアンカーを利用すると現実世界に設置したARを

複数人で共有しますので、例えば限られた空間であればゲームの世界が再現できますね。

4人組のパーティでドラゴンクエスト的にモンスターとエンカウントして

実際にオブジェクトを殴ったり、魔法を使って戦うみたいなアトラクションができたら

なかなか楽しそうです。