Red Hatがエンタープライズ向けLinux「RHEL」の無償利用条件を拡大

■記事引用
Red Hatがエンタープライズ向けLinux「RHEL」の無償利用条件を拡大
https://gigazine.net/news/20210121-redhat-no-cost-rhel/

米Red Hatはこのほど、個人開発者向けに提供している「Red Hat Developerプログラム」を拡大し、
個人開発者向けには無料で最大、16システムまで本番環境でも利用可能にすることを発表しました。

これは、CentOS Streamの開発に注力すると発表をしたことへの影響を考慮したものとなっているようです。

また、FedoraやCentOS StreamといったRed Hat系Linuxディストリビューションの立ち位置についても、
以下のように公式に定義しています。

・Fedora:新しいOSの革新、思考、アイデアの場。次のメジャーバージョンとなるRHELが生まれる場所
・CentOS Stream:次のRHELのマイナーバージョンを開発する継続的デリバリープラットフォーム
・RHEL:世界中のほぼすべての産業で使用されている本番環境用のインテリジェントなOS

サブスクリプションプログラムの無償提供枠の拡大は、Red Hatのビジネスモデルにおいて大きなチャレンジとなりますが、
新たなRHELエコシステムの確立を目指していく姿勢を感じられる発表でした。

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