「Raspberry Pi Pico」が登場、価格は4ドル

■記事引用
「Raspberry Pi Pico」が登場、価格は4ドル
https://japan.cnet.com/article/35165414/

Raspberry Pi財団は、独自のチップ「RP2040」を採用するマイクロコントローラーボード「Raspberry Pi Pico」を発表
しました。価格は約410円となります。今までのRaspberry Pi製品はマイクロコントローラーを搭載しておらず、アナログ入力やI/Oピンの低遅延制御などにはあまり適していないという欠点を克服した「RP2040」となっているようです。

CPUは「Arm Cortex-M0+」でデュアルコアの133MHz、メモリは264KB SRAMを採用。対応言語はC、C++などで、
既存のRaspberry Piとは異なり、Linux OSのインストールは不可能となっています。

Raspberry Pi財団として、独自に設計したRP2040の普及に強い意気込みを持っているようで、今回Raspberry Pi Picoを発表するだけにとどまらず、Adafruit、Arduino、Pimoroni、SparkfunなどのパートナーからもRP2040をシリコンプラットフォームとするさまざまな製品がリリースされているようです。

組み込み開発や、学習の用途に使われることが想定され、電子開発の用途に500円以下で使用できるのは非常に有用な気がしています。

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