まもなく配信されるiOS 14.5で導入されるプライバシー新機能「ATT」とは

■記事引用
まもなく配信されるiOS 14.5で導入されるプライバシー新機能「ATT」とは
https://japan.cnet.com/article/35169002/

○参考記事
あなたのデータの一日https://www.apple.com/jp/privacy/docs/A_Day_in_the_Life_of_Your_Data_J.pdf

Appleは公開予定のiOS 14.5で、ユーザー自身がユーザー追跡を許可するか否かを選べるようになる「Application Tracking Transparency(ATT)」と呼ばれる機能を実装予定です。

これはAppleがプライバシー保護のために行うポリシー変更の一環として実装される機能ですが、
ATTの登場により効果的な広告が出せなくなるという意見もあります。
そんな中、新たにAppleが「A Day in the Life of Your Data」というPDFファイルを公開し、
ポリシー変更がどのような形で行われ、「ユーザー追跡なしでどうやって広告の効果を測定するのか」という詳細を明らかにしました

これまでは、ウェブサイトやアプリが、IDFA(Identifier For Advertising)と言われる符号を広告を管理するアドネットワークに送信していたため、
ブラウザやアプリ、あるいは異なるウェブサイトやアプリ間にかかわらず、その人がアクセスしていると言うことを認識することができていました。

今回のATTにより、そのIDFAの穴が塞がれてしまうことになり、IDFAを活用した広告サービスの方向性の転換が求められることになります。

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