決済サービスのStripeがAIを使った本人確認ツール「Stripe Identity」を発表、決済以外の場面でも利用可能

■記事引用
決済サービスのStripeがAIを使った本人確認ツール「Stripe Identity」を発表、決済以外の場面でも利用可能
https://gigazine.net/news/20210615-stripe-identity-id-verification-tool/

決済サービス大手のStripeが、企業がユーザーの本人確認を行うためのツール「Stripe Identity」を発表しました。
Stripe Identityは、AIを用いてユーザーの顔写真付き身分証明書と自撮り写真を分析し、ユーザーの身元を確認することができるとのことです。

オンラインでの買い物が行われる機会が増え、本人を確認できるサービスの必要性が高まってきていた中での、今回のStripeの発表になりました。
残念ながら、現時点ではStripe Identityが確認できる政府発行の身分証明書は、日本は未対応となっています。

昨今は個人情報である、身分証明書を会社ごとに提出し、保管しており流出するリスクが常に高い状況にありますが、
Stripe Identityのように、収集された全ての情報は暗号化されてStripeに送信することにより、
Stripe Identityを導入する企業が自社サーバーで機密性の高い個人情報を管理するリスクを負うことを避けられることは非常に
よいサービスなのではないかなと思いました。

今後は身分証明書の情報管理の安全性が高まっていくことが期待されます。

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