東芝テックが「リテールテックJAPAN 2023」にて、
アテンドカートと買い物フォロースルーを展示していたので、
紹介したいと思います。

■アテンドカート
　現在流通しているピピっとカートとはコンセプトが異なる
　次世代型SmartCartです。
　富士通でもSmartCartを複数タイプ検討していますが、
　タブレット画面が利用者側に向いているものもあり、
　こちらと同じようなコンセプトに見えました。
　ただ、画面サイズはかなり大きめで、
　ここに色々なお楽しみ要素を入れるものだと思われます。

　まだ構想段階かと思いますが、
　買い物かごが1つしか付けられないのは、
　買う方面から指摘を受けると思われます。
　
■買い物フォロースルー
　こちらは、ロボットが利用者についてくる自立移動型ロボットのようです。
　記事には買い物案内やリモート接客と書かれていますが、
　説明員の人や駐車場までついてきてくれます、と言っていました。
　天候や盗難、段差などどうするのだろう？とは思いました。
　
　こちらも構想段階と思いますが、
　導入価格が気になります。
　SmartCartよりもさらに単価が高そうで、
　1ロボット1団体しか裁けないとすると、
　なかなか元を取るのが難しそうです。
　
今回取り上げたサービスは、まだまだ発展途上ですが、
新たな価値体験という意味では有用なツールとなりそうです。

東芝テック　アテンドカート＆買い物フォロースルー<元記事>
東芝テック　アテンドカート＆買い物フォロースルー
https://www.toshibatec.co.jp/release/20230227_01.html