安さと早さでAmazonを脅かす地方のネットスーパー、裏側支える“小売DX”の10Xが躍進
安さと早さでAmazonを脅かす地方のネットスーパー、裏側支える“小売DX”の10Xが躍進
https://signal.diamond.jp/articles/-/1679
10Xの社長インタビューが結構読み応えがあったので
ピックアップしてみました。
10Xは2020年のイトーヨーカドーでの採用からネットスーパー中心に
拡大しているベンチャーですが、デリシア(長野のスーパー)、フレスタ(広島)
薬王堂(岩手)、アルビス(北陸)など地方中心にも広げていっているように思われます。
現在12社と契約中とのこと。
直近でも2023/3に三菱UFJ、三井住友などと並んで
静岡銀行、山梨中央銀行から資金調達しており、
地方の買い物難民対応みたいな部分も視野に入れて展開していくようです。
https://10x.co.jp/news/debt-finance-202303/
(ちなみにデッドファイナンス(借入)だけど黒字化いけそうなんだろうか・・・・)
競合にはJapan NetMarketの名前が挙がっており、
スーパーサンシ(三重)のスーパーを展開する会社が
自社の仕組みを外販するような形で展開しているようです。
東京ではサミットなども導入例があるようで、
初期費のみで追加費用はかからないといううたい文句で、
どこまで持続可能なのか分かりませんが、
なかなかこの2組と同じ土俵で勝負するのはしんどそうな感じはします。