メルカリ、スキマバイト事業に参入 給与は「メルペイ」に即時チャージ、そのまま買い物に使える
メルカリ、スキマバイト事業に参入 給与は「メルペイ」に即時チャージ、そのまま買い物に使える
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2311/13/news114.html
メルカリが新規事業としてスポットワーカーの求人プラットフォーム
Hallo(ハロ)なるサービスを春からスタートするそうで記事をシェアします。
特色として給与はメルペイにチャージする仕組みを備えているそうで、
これは法改正で給与のデジタルポイント払いが23/4月より100万円を上限に可能になったことを
踏まえての対応と思われます。
スポットワーカーの求人プラットフォームでは先行するタイミー(Timee)などが競合として挙げられると思います。
企業側の視点で見た場合の料金体系として、掲載無料の成果報酬型で支払い給料の30%は共通ですが
タイミーでは加えて振込手数料が200円/件かかるというのに対してメルペイではこの200円の振込手数料が発生しないという点が
アドバンテージということになると思います。(他社でも振込手数料は概ね発生、月締めのところもある)
利用者視点ではメルペイはコンビニなどの支払いにそのまま使えますので、
生活圏によってはある程度現金同様に使えるのではないかと思われますし、
小口の案件をたくさんこなすタイプの方は振込手数料分もしかするとその分多く賃金に反映されるかもということになります。
世間的にこれからは働き手が減って人手不足だという話になっていますので、基本的にはニーズはあるものという風には思いますが、
未上場のタイミーのほかにも、ランサーズ、クラウドワークス、ココナラなど上場している会社で同業の会社も多数あり、
明らかにレッドオーシャンです。知名度や企業規模ではメルカリにアドバンテージがあるので後発ながら強みを生かして
巻き返せるか注目です。