Miroはユーザーのイノベーションを加速させるために、
生成AIを活用した「Miroアシスト」の導入を発表しました。
具体的には、ボードの中に記載されている文章の文脈まで理解して、
新たな製品やアイディアを生み出すことができるようです。
プレゼンテーションの草案作成やアクションリスト生成などを自動的に
生成することもできます。
またダイアグラム作成機能にてシーケンス図を作成することができ、
文章で説明することでプロセス全体をマッピングすることができるようです。

ブレインストーミングやレトロスペクティブなどを行う際にMiroを活用する人も
多いと思います。
アイディア出しにおいて、AIがアシストしてくれることで、
話をいい意味で膨らませることができそうです。
またチケットがたくさん上がったはいいが、まとめるのが大変なことも多いので、
ばらばらに上がった意見をダイアグラム作成機能が活用できるのは良いと思いました。

気になる点としては、やはり精度です。
アシストしてくれても、的外れなものだった場合は
目障りになるだけなので使われなくなってしまう気がします。
とはいえ、Miroと生成AIと2画面立ち上げることなく、Miroで生成AIが活用できるのは
便利なので、今後の機能拡張にも期待していきたいです。

<元記事>
生成AIを活用した「Miro アシスト」など新機能と機能アップデートを発表
https://enterprisezine.jp/news/detail/18982