「IEEE 802.11be(Wi-Fi 7)」「320MHz幅」での通信が解禁に――総務省が技術基準を改正 即日施行

「IEEE 802.11be(Wi-Fi 7)」「320MHz幅」での通信が解禁に――総務省が技術基準を改正 即日施行

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2312/22/news133.html

「IEEE 802.11be」規格に基づく無線LAN通信と同規格に定めのある320MHz幅での通信が“合法化”され、

6GHz帯無線LANにおける子機間通信の解禁や、5.2GHz帯無線LANの自動車内での利用に関する規制緩和も行われた

とのことで記事をシェアします。

我々一般ユーザーに主に関係あるのは、「IEEE 802.11be」はWi-Fi 7として規格化作業が進んでいるもので、

現在はドラフトですが、実はもう対応製品がリリースされているようです。

注記に日本では6GHz帯が利用できないと記載がありますが、

これが実際に利用できるようになったという形です。

https://www.tp-link.com/jp/home-networking/deco/deco-be85/

Wi-Fi 7は理論値としては、46Gbpsとなり、Wi-Fi 6E(802.11ax)の9.6Gbpsよりもかなり速度が上がります。

また、帯域幅も広くなるのでより多数の機器との接続についても電波帯域が物理的に広がり、

既存デバイスの使っていない6GHz帯なので干渉耐性なども含めて向上していると考えられます。

一方で周波数帯が上がっていくということは障害物に弱いということの裏返しですので、

その辺は使い分けていく必要がありそうですね。

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