次世代ワイヤレス充電「Qi2」対応製品が登場 ベルキン

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1561629.html

ワイヤレス充電のQiの第二世代の対応製品が発売されたそうで記事をシェアします。

QiはWireless Power Consortium （WPC）が規格策定を進めているものですが、

今回はAppleがMagSafeの磁石による位置合わせなどの機能をWPCと

共同で行ったことが大きなアップデートです。

これまでAppleはMagSafeと名称をつけてある通り、充電も独自規格路線だったのですが、

今後はiOS製品とAndroid製品を同じワイヤレス充電チャージャーで充電できるようになっていく

という方向のようですので、ユーザー的にも歓迎されるものかと思います。

Qi2は規格としてはこれまで同様に15Wの充電でiPhone15以降が既に対応とのこと。

（ちなみにこれまではAppleの認証を受けていない場合、ワイヤレス充電は7.5Wの出力制限)

今回は足並みを揃えることに主眼があったので、出力は15Wで据え置きとなっていますが

おそらく今後出力Ｗ数も向上してさらに使いやすくなることが予想されます。

iPhoneは充電が有線でも最大27W、Galaxyで45Wとなっていますが、

中国勢は65W(OPPO)とか120W(Xiaomi)という感じで充電については独自規格で大きくリードしていますが、

やはり安全性などを考えるとあまりその急速充電競争に加わりたくないということでの牽制もあるのかもしれません。