楽天新春カンファレンス2024
楽天新春カンファレンス2024
https://ecnomikata.com/ecnews/41739/
楽天新春カンファレンス2024が開催されたそうで記事をシェアします。
楽天の今年のテーマは「AIエンパワーメント」だそうで、
様々な事業を楽天ポイントでつないでデータを集めているので
これをAIのデータソースとして活用していきます、という風に読み取りました。
三木谷社長いわく、
「一番重要なのは、店舗の皆様や楽天グループのクライアントの業務効率を20%上げることを目標にしていること」
だそうで具体例としては、
1つ目は例えば配送やセキュリティなど「オペレーションの効率を上げていく」こと。
2つ目はいかに「友好的にお客様を誘導してこられるか」という「クライアント(店舗)効率に役立てる」こと。
3つ目は、「マーケティング効率(集客装置)を上げる」こと。
だそうで、「RMS AIアシスタントβ版」(最新モデル「ChatGPT-4」をベースにした楽天に最適化されたAIチャット)や
「Rakuten AI大学(仮)」(AIの一般的な概要や「RMS AIアシスタント」の活用方法が学べる講座)を近日リリースする予定のようです。
なんとなくAIをコンシューマ向けに活用するというよりは
バックエンドの仕組みに生かしていくという方向が主体で考えているように感じます。
AI投資自体は非常にお金がかかることではありますが、
ユーザーベースが多いほうが投資効率はいいと思いますので、
(学習コストは一定費用がかかるが、ユーザー数が多いと学習コストがペイしやすい)
うまく取り組みが進んでいくのか注目だと思います。