能登半島地震 避難所にSuicaを配布 状況把握に1.8万枚

能登半島地震に置ける避難者情報把握について、Suicaを使った避難所利用状況把握の
仕組みを実施するそうです。
避難者にSuicaを配布し、Suicaの受取時に、自身の情報(名前、連絡先等)を登録し、
避難所利用時に、避難所に設置したリーダーにSuicaをかざすことで、
利用者の各避難所利用状況を把握するそうです。
データは石川県庁に集約し、被災市町のニーズを聞きながら、
各避難所の利用者把握、物資支援の効率化、市町が作成する被災者台帳作成の
基礎情報などに活用していくそうです。

被災地で電力供給等も不安がある中で、Suicaを活用するのは良い着眼点だなと
思いました。
スマホアプリですと、保持不保持、操作性、電源などが課題になるところ、
Suicaならシンプルで、利用時の混乱もある程度抑えられるのかなと思いました。
また、こういった非常事態ですと、運用面の課題により、
様々な情報収集がアナログにせざるを得ないところ、Suicaを利用して
手軽にリアルタイムに情報収集できるのは大きいと思いました。

なお、政府は「本来はマイナンバーカードでやるものであるが、リーダーの準備が間に合わない」と
しているようです。

<元記事>
能登半島地震 避難所にSuicaを配布 状況把握に1.8万枚
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1564092.html

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