Uber Eats、都内で3月からロボット配送開始

Uber Eats Japan、三菱電機、Cartkenの3社が自立走行ロボットを使用した
オンラインデリバリーサービス提供に向けた業務提携を行ったようです。
3月中に東京都内の一部地域でサービスを開始する予定です。

デリバリーロボットは、最高時速5.4kmで歩道を走行し、
カメラを通じて取得される映像では個人が特定できないような
マスク処理を行うようです。
断熱性もあり、最大27L、20kgまで対応可能とのことです。

こちらが実現すれば、宅配に必要な人員確保を軽減でき、
配達員にかかる負荷を下げることもできます。
合わせて配送便の枠も柔軟に設定することができそうです。
さらにピッキングパッキングもロボットで対応できれば、
ロボットだけで完結することができそうです。

気になる点としては、以下の点です。
・悪天候の場合でも対応できるのか。
 天候都合で配送NGとなると、消費者側も使い勝手が悪いし、
 配送の途中で天候も悪くなる可能性がある。
・ロボットが起こす事故についての対応と責任の所在。
 もらい事故を受ける可能性もある。
・ロボット自体が盗難に合う可能性がある。
 おそらくGPSやカメラで対策はできているものの、
 抑止はできても防止が難しい。
・ロボットにかかる初期費用と運用費用が高ければ、
 人を雇った方が良いという結果になる。

3月中にサービス開始とのことで、
評判がどのようなものかが気になりますね。

<元記事>
Uber Eats、都内で3月からロボット配送開始
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1570532.html

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