NEC、小売業向けサービスに棚割を自動判定する新機能–東急ストアで先行導入
NEC、小売業向けサービスに棚割を自動判定する新機能–東急ストアで先行導入
https://japan.zdnet.com/article/35216319/
NEC棚定点観測サービスなるものがあるそうで記事をシェアします。
棚定点観測サービスとは、スマホ等を固定で置いて、棚の情報を集約して管理できるサービスですが、
新しく棚割りも登録できるようになったそうです。(ただし、値札にQRコードの印字が必要)
アメリカではhome depotなどでProduct Locatorなる、
WEBから商品位置を探せるような機能がありますが、日本でも同様の機能を実装すること自体は
プログラム的には難しくなかったですが、棚割りデータを電子化・更新するのが大変で、
特に店舗が大きければ大きいほど、省力化が進んでスタッフの人数削減が進んでいればいるほど、
大変になるという構図があり、これをNECの新しいサービスでは画像などを元に
棚割登録を自動化するということなので、Product Locator的なサービスの導入が容易になるかもしれません。
1台当たりの月額利用料が3980円からとのことで1台のカメラでどれくらいの棚がフォローできるのか分かりませんが、
仮に30台カメラが稼働すると、日販で3,980円分のインパクトがあるということになりますが、
これくらいの額だったら投資としてはペイしそうな気もします。