Amazon GoのライバルTrigoが約24億円を調達

■記事引用
Amazon GoのライバルTrigoが約24億円を調達 | TechCrunch Japan
https://jp.techcrunch.com/2019/09/19/2019-09-16-trigo-raises-22m-for-an-automated-grocery-check-out-platform-similar-to-amazon-go/

精算不要の食料品購入システムを特に大型スーパー向けに開発するテルアビブのコンピュータービジョンスタートアップであるTrigo(トリゴ)は、
シリーズAラウンドで2200万ドル(約24億円)を調達した。Red Dot Capitalがラウンドをリードし、
既存株主であるVertex Ventures IsraelとHetz Venturesも参加した。
これまでのTrigoの調達総額は2900万ドル(約31億円)となった。

●参考
人工知能とコンピュータビジョンを活用したイスラエル発のレジレス店舗ソリューション | Techable(テッカブル)
https://techable.jp/archives/108513

イスラエルのスタートアップ企業であるTrigoが、Amazonなども先行して開発を進める、レジレス店舗ソリューション において、24億円を調達したようです。

ちょっと不思議に思うのは、知的財産を守るために特許を取得しないというところです。テクノロジーを公開しないというスタンスは周りの流れと違ったアプローチだなと思います。

このレジレスソリューションでいうと、Wallmart、Zippinといった企業も進出してきており、どこが頭ひとつ抜け出てくるのだろうかという印象を私は持っています。
(Wallmartは完全に人なしというのではなく、店員さんへのサポートに近いです。)このTrigoでいうと、Amazon Goの倍の広さでTrigoは実験を進めているということ、また、2018年11月には、イスラエル最大のスーパーのシュファーサルと提携を発表しており、実証実験ではなく、日常レベルでの進展が早く進みそうというところで、今後の展開に注目したいです。

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