G20閉幕、Facebook「リブラ」潰し鮮明に

■記事引用
G20閉幕、Facebook「リブラ」潰し鮮明に-ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1910/21/news043.html

●参考記事
リブラ逆風一段と G20「当面認めず」で一致:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51193620Z11C19A0EA2000/

 18日閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、議長国・日本は、
米フェイスブックの暗号資産(仮想通貨)「リブラ」に主要国が厳しく対処すべきだとの論調をとりまとめた。
成果文書では、国家が発行する通貨に代わる「通貨主権にかかわる問題」が生じかねない側面に踏み込み言及。
リブラを早期発行させる同社の計画は風前のともしびだ。
(中略)
リブラは利用者が送金・決済をスマートフォンで手軽にでき、急速に普及する可能性がある。
リブラによって「自国通貨の信用が損なわれ、駆逐されるとの懸念が小国にあった」(財務相同行筋)。
リブラが乗り越えるべき課題は、犯罪などへの流用のリスク対処だけでは済みそうにない。

Facebookが推進を進める仮想通貨「リブラ」ですが、ついにG20の議題の中でも反対を受け、発行への逆風が強まりつつあります。

リブラは、ビットコインなどの分散型ではなく通常の通貨と同じく、
中央集権型のモデルの仕組みを取っています。それがある意味反発を招く一環となっています。

世界の人口20億人が利用可能となる通貨なので、実際に運用が可能となると
非常に力を持った通貨となりえます。

リブラの売りは、銀行口座を持てず、金融サービスを受けれない人のための
通貨になりうるということが売りの仮想通貨です。

発想としては非常に良いですが、中央集権型の仕組みを取るのは世界各国の
通貨を脅かす可能性が大いにあるので、今後のザッカーバーグCEOの発言に注目したいです。

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