ワークマンが「新型ECサービス」を始めるわけ 店舗受け取り体制を強化、アマゾン対抗へ

■記事引用
ワークマンが「新型ECサービス」を始めるわけ 店舗受け取り体制を強化、アマゾン対抗へ – 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/309898

同社は2020年3~4月をメドに、「C&C(クリック&コレクト)」式のECサービスを打ち出す。
C&Cとは、消費者がWeb上で商品を購入し、その品を店舗で受け取る仕組みのこと。
ワークマンは注文を受け付けると、店舗から商品をピックアップし、
営業時間中に袋詰めにして、翌日には注文者に手渡しすることができる体制を築く。

C&C式のECサービスを展開するためには、在庫管理や需要予測をより一層向上させ、
自社の配送便と密な連携をとることなどが求められるが、
それを可能にするシステム構築を日立グループや富士通グループなどに全面委託する。

作業服の大手である、ワークマンが新型のECサービス「C&C(クリック&コレクト)」式を打ち出すようです。ZARAやユニクロも導入をしている、「C&C(クリック&コレクト)」とは、利用者がECサービスを中心とし、店舗での受け取りを行えるサービスのことです。
ワークマンも現状のECサービスの中でも店舗受けとりの仕組みを提供していますが、それは毎回群馬県の倉庫より配送しており、利用者に渡せるのに注文から3~4日かかっているようです。

ワークマンとしては、この施策を打ったのはアマゾンを意識した施策ということです。配送スピードに加え、低価格帯での作業服が購入できるようになれば
利用者が一定数流れてしまうのは、そのとおりのように思います。

売上を店舗なのか、ECなのかで分けている会社が多い中、利用者への満足度を考えた「C&C(クリック&コレクト)」式はまだまだ広がりを見せてきていませんが、少しずつ広がっていきそうな予感を感じさせる話題でした。

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