ウーバーが次世代アプリ、「日常生活」を支える企業に脱皮

■記事引用
ウーバーが次世代アプリ、「日常生活」を支える企業に脱皮
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00141/092700061/?n_cid=nbpnxt_twbn

モビリティーサービスを中核に、日常生活を支える企業になる――。米ウーバーテクノロジーズ(Uber Technologies)
が2019年9月26日(現地時間)に米国サンフランシスコで開催したイベントからは、そんな同社の意気込みが伝わってきた。イベントの冒頭には、
同社CEOのダラ・コスロシャヒ(Dara Khosrowshahi)氏が登壇。
ユーザーの接点となるアプリの機能をアップデート(拡張)し、
生活に必要なさまざまなサービスを利用できる「ゲートウエイ」(同氏)にすると宣言した。

プレゼンテーションでは、将来のアプリを想定したとみられるホーム画面をスクリーンに表示。そのホーム画面には、自動車のライドシェアや、公共交通の乗り換え案内サービス「Transit」、
電動自転車や電動キックボード(キックスケーター)のシェアサービス、
料理配達サービス「Uber Eats」といった既存のサービスに加えて、
参入が噂されている食品配達サービスとおぼしき「Grocery」というアイコンもあった。将来は、空のライドシェアサービス「Uber Air」も統合されるだろう。
こうしたさまざまなサービスを提供することで、日常的に利用してもらうアプリを目指すとみられる。

最近では「Uber Eats」のかばんを持った配達員が多く見受けられ、徐々に日本でも浸透しつつあるUberですが、先月のイベントにおいてより移動するという日常生活で必須の行動をサポートすることに焦点をおくようです。

また、この発表で意外であったのは公共交通機関の乗り換え案内サービスの提供です。

公共交通機関と自動車のライドシェアサービスを連携させて、目的までのルートや料金、移動時間を提示することを目指しているようですが、現状では交通渋滞などを考慮できていないため、あくまでもユーザーの利便性を高めてもらうため。ということですが、移動という行動をサポートする。ことを目指していくまずの一手の発表であったように映りました。

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