Google、Chromeブラウザで低速サイトに不名誉なバッジ表示を検討中
米Googleは11月11日(現地時間)、Web高速化の取り組みの一環として、
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/12/news081.html
ページの読み込みが特に遅かったり速かったりするWebサイトに、それと分かる“バッジ”を
「Chromeブラウザ」で表示する計画を発表した。
こうすることで、ユーザーは相対的に遅いWebサイトを認識することになり、
開発者は遅いサイトという不名誉なバッジを返上するために改善しようとするだろう。
バッジの形態などはまだ決まっておらず、
様々な表示方法を検討しているという。
読み込みの進行を示すバーや、読み込み中であることを示す画面などだ。
GoogleのChrome Dev Summit 2019にて
表示速度の遅いWebサイトに対してバッジの表示を計画している
ことが発表になりました。
Google側がページスピードに関して
データを取れるようになるということは当然さらにそのデータを使って
検索順位に影響が波及したり、ということも考えられます。
表示速度はシステム構築では非機能の要件で費用対効果が見えにくい部分なので、
自社開発でないと重視されにくい部分かと思います。
今回こうしたところにスポットライトがあたることで
真っ当に地道にパフォーマンスを意識して開発している人たちが報われる展開になるのは
業界的には良いことかなと感じます。