アップルが第2世代の「iPhone SE」24日発売、ホームボタン付きで4万4800円~
アップルは、第2世代の「iPhone SE」を発表した。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1247419.html
4.7インチのRetina HDディスプレイやTouch IDを備えるモデルとなる。
4月17日から予約を受け付け、価格は4万4800円(税抜、以下同)~。
以前から噂はありましたが、iPhone SEの新型が発表になりまして4/24から発売のようです。
総務省の意向で端末の値引きが抑えられている昨今では、
本体価格がかなり抑えられているので、iPhoneユーザーがiPhone11などの価格の高さを前に、
Androidに流れてしまうことを防ぐという明確な意図を感じます。
基本的にはiPhone8の外装で中身が最新になったバージョンという感じですね。
マスクする機会が多いので、タッチセンサーでのロック解除のほうが嬉しいということもあるかもしれません。
通常Appleの戦略では型落ちを廉価に販売するモデルだったのですが、
今回はプロセッサが最新なのでかなり息が長い機種になることは間違いないと思います。
むしろちょっとやりすぎでiPhone11とカニバリが発生しそうです。
コロナ問題もある中、これだけの展開できるのは台湾ではコロナ問題が比較的抑えられていて
TSMCが順調に生産できていることも要因として大きいように感じます。
アプリ開発的な視点では、ついに旧iPhone SEで延命されていた、iPhone5の時代の
4.0インチの端末がついに終息する目途が立ったので、これはやや嬉しい要素であります。
やはり近年の大型化する画面サイズ(iPhone pro11 MAXは6.5インチ)に対して、
4.0インチを両立するのはかなり難しいと感じます。
画面の縦横比率(アスペクト比)の観点では16:9のものが
このあと相当長い間残るという形になります。
近年のベゼルレス化を受けて、Androidでは、アスペクト比はかなり様々ですが概ね
18:9~19:9(iPhoneXのライン)から最近ではXperiaなどを筆頭に2:1や21:9の画面へ
縦長になっていく傾向がありますので、こう考えるとiPhoneとAndroidの画面では
縦の長さが相当違うことを意識して制作する必要がありそうです。