MozillaがHubs Cloudを発表
■記事引用
MozillaがHubs Cloudを発表
https://www.infoq.com/jp/news/2020/10/mozilla-launches-hubs-cloud/MozillaのMixed Realityグループは、仮想現実の集まりのためのソーシャルスペースであるMozilla Hubsのクラウドバージョンを立ち上げた。
Hubs Cloudで、組織はMozilla Hubsの独自のインスタンスをデプロイおよびカスタマイズできるようになった。Mozilla Hubsは、AWS Marketplaceで入手でき、必要なすべてのAWSリソースを管理する。パーソナルバージョンとエンタープライズバージョンの2つのバージョンがある。2つの違いは、パーソナルバージョンは、1つのサーバを管理し、エンタープライズバージョンは、複数のサーバとオプションで専用のコンテンツストリーミングサーバを管理することである。独自のHubs Cloudを管理する利点は、大きなイベントを主催する場合に、稼働時間と同時実行性のための余裕分をカスタマイズできることである。また、企業のネットワーク内に機密データを保持することもできる。
ブラウザのFirefoxで有名なMozillaがこの5月に、仮想現実に集まるためのソーシャルスペースのMozilla Hubsのクラウド版を立ち上げていたようです。
Mozilla Hubs自体は2018年4月にリリースされており、Google ChromeとFirefoxの両ブラウザや、Oculus Quest、Oculus Go、Samsung Gear VRなどのVRデバイスでの動作に対応しています。
オンライン会議ツールは、具現化不足ということがしばし指摘をされることが多いと思います。将来的なオンライン会議のツールはこうした仮想空間でも集まるという行為が一般的なことになっていくように思いました。
Hubsはオープンソースプロジェクトでああるため、Githubそして、https://hubs.mozilla.com/で独自の無料の部屋を作ることができます。
一度ぜひ試してみてもよいかもしれません。