ソフトバンク、日本通運と物流DXの新会社「MeeTruck」を設立–第1弾は配車支援

■記事引用
ソフトバンク、日本通運と物流DXの新会社「MeeTruck」を設立–第1弾は配車支援
https://japan.cnet.com/article/35160966/

ソフトバンクは10月15日、日本通運と共同で物流業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する新会社「MeeTruck(ミートラック)」を4月に設立したことを発表。また、同日よりトラック輸送を担う物流事業者向け配車支援サービスの提供を開始したと発表した。

 物流業界には、ドライバー不足やECの急拡大にともなう荷量の急増など、さまざまな課題があると説明。両社は、テクノロジーを活用してこれらの課題を解決することを目指し、MeeTruckを設立したという。株主構成はソフトバンクが51%、日本通運株が49%となる。

 ソフトバンクは、物流のサプライチェーン全体の最適化を目指し、これまでにラストワンマイル配送やIoT宅配ボックスに関する実証実験を行っており、今回新たにトラック輸送領域にも参入する。一方の日本通運は、倉庫業務における自動走行フォークリフトや自律協働型ピッキングロボットなどの技術を積極的に導入している。今回、社外のステークホルダーも多いトラック輸送の現場にDXをもたらすべく、新たな取り組みを始める。

ソフトバンクが日本通運と共同で「MeeTruck(ミートラック)」というDXを支援する企業を設立したことを発表しました。
物流業界のドライバー不足やECの急拡大が影響し、課題が多いことから設立したと説明しています。

従来はアナログに管理されがちであった、スケジュール管理をMeeTruckを利用することで、受注した運送業務の案件登録やトラックの割り当て、勤務計画表の作成などを、ウェブアプリケーション上で誰でも簡単に行うことができ、デジタルデータとして一元管理することが可能だようです。

今回の施策は第1段としており、第2段として、トラック輸送を担う物流事業者および荷主企業向けに、両者をつなぐマッチングサービスも計画されており、今後の展開が期待されます。

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