日本のメーカーは「現場力依存」から脱却し、EU/ドイツの製造業DXに学べ

DXというキーワードが出てきてから数年たちますが、
EU/ドイツの製造業ではうまく進んでいるが、日本では課題がまだまだという
記事が出ていたので紹介したいと思います。

欧州では様々な共通基盤を作り、その上で業界を横断する
データ変換を行う仕組みの整備を勧めてきたようです。
・GAIA-X:欧州統合データ基盤プロジェクト
・Catena-X:自動車産業のデータ共有プロジェクト
・Manufacturing-X:製造業のデータ共通基盤

一方、日本では個社ごとに固有の要件や習慣があるため、
この手の共通基盤を活用しての、業界横断データ高官は
難しいようですね。
自社のデータ形式に合わせて、外部から提供してもらったデータを
変換しなければならないのもハードルとなりそうです。

これ以外にも以下の要因があると記事には書かれていました
・IT化やデジタル化が目的になる傾向がある
・IT人材が自社にいないたえ、、ITベンダーに依存する傾向がある
・取組みが既存ビジネスの延長線上で効率化に変調する傾向がある

どれもその通りだなといった感じですね。
この先欧州の例に倣って業務を変えていくのか、
それとも日本の業務に沿ったスタイルにしていくのか、
それともよくある折衷案か動向を見ていきたいです。

<元記事>
日本のメーカーは「現場力依存」から脱却し、EU/ドイツの製造業DXに学べ
https://enterprisezine.jp/article/detail/19262

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